登山・ハイキング()
ねらい
- 困難に負けず、同じ目的に向かう協働の心と忍耐力を培うとともに、登山を通して自然に親しみ、自然を愛する心情を養います。(登山)
- 恵まれた自然の中で、動植物の観察などをしながら散策し、友情を深め、自然を愛する心情を養います。(ハイキング)
※ 同じコースであっても、ねらいによって実施の仕方が変わります
時期・時間
年間を通じて活動可能です。(ただし、冬期は雪や凍結に対する配慮が必要です。)
時間等は別紙「登山・ハイキングコース一覧」のとおりです。
準備
自然の家で貸し出しできるもの
- 無線機(代表者に1台。複数必要な場合は要相談)
- ロープ(荒天時)
- アイゼン(凍結時)
- ヘッドランプ※ (夕方・夜間)
- ランタン※
※乾電池は団体で用意
利用者で準備するもの
- 登山、ハイキングに適した服装(長袖、長ズボンが理想的)
- 帽子
- 軍手
- タオル
- レジャーシート
- 雨具
- 水筒
- カメラ
- 地図
- 時計
- 救急用品、
- 弁当(1日コースの場合)など
- 携帯電話
- ヘッドランプ用乾電池(単3型、2本)
活動内容(展開例)
留意点
- 指導者は、必ず下見を行い、ルート、危険個所、所要時間を調査するとともに、緊急時の対応等の体制を整えておきましょう。
※ 雨天後は滑りやすくなっています。冬期は、雪や凍結への注意が必要です。 - 参加者の健康状態を把握し、人数確認を適時行って実施してください。
- 救急用品等の準備と、事故発生時の対応について確認のうえ、実施してください。
- 落石、転落、まむし、蜂等に十分注意してください。また、道に迷ったり、はぐれた場合の連絡方法等を指導してください。
- 多人数で施設の見学を行う場合は、事前に連絡を入れるようにしてください。
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資料
コース別詳細図
活動時提出書類
ねらい
- 自然に親しみます。
- 思考力、判断力を育て、勇気、冒険心を養います。
- 協調性を育てます。
- 親睦をはかります。
時期・時間
- 年間を通じて活動可能です。(雨天時も可)
- 2~3時間
準備
自然の家で貸し出しできるもの
- コンパス
- 地図
- ゼッケン
- スタート幕、ゴール幕
- 無線機(代表者に1台。複数必要な場合は要相談)
- 机、イス(集計時に使用)
利用者で準備するもの
- チェックカード
- 集計用紙
- 時計、鉛筆
- 野外活動に適した服装
- 手袋
- 雨具(傘は不可)
活動内容(スコアオリエンテーリングの展開例)
留意点
- 事前に当所職員と実施方法等について打ち合わせをし、必ず現地踏査をしましょう。
- 活動中は引率指導者間の連絡を密にして、子どもたちを常に掌握し、安全と事故防止に努めましょう。
- オリエンテーリングの種類
国立曽爾青少年自然の家では、3種類のオリエンテーリングを楽しむことができます。
ポイントオリエンテーリング・・スタートから指定されたポイントを順番に回っていき、ゴールまでの時間を競うオリエンテーリングのことです。
ラインオリエンテーリング・・地図中に記入された線に沿ってコースを回り、コース上のポイント(ポイントの場所は、地図中に記されていません)を見つけていくものです。
スコアオリエンテーリング・・制限時間内に、あちこちに散在した難易度の異なるポイントを自由に(好きな順番で)回って、チェックしたポイントの合計点数を競います。学校の野外活動で最もよく行われるものです。 - コンパスの使い方を充分マスターしましょう。

① 図上の現在地と目的地点とを結ぶ線上に、コンパスの長辺を合わせて、進行線を目的地に向けます。

②リングを回してリング内の矢印を地図の磁北線と平行にして、矢印の方位が同じになるように合わせます。

③コンパスを体の前に持ち、リング内の矢印と針(赤)が重なるまで体を回します。両方が重なった時、進行線の矢印の方向に目標物(次のポイント)があります。
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資料
ウォークラリー()
ねらい
ウォークラリーは、交差点や分岐点だけを書いたコース図に従って歩き、コース中に設けられたチェックポイントで出題される問題を解く競技です。ラリーであるため、設定された時間でゴールすることもポイントとなり、時間得点と課題得点の合計点で順位が決まります。未知のコースを踏破することにより、見つけたときの喜びを知るゲームです。
①自然に親しみます。
②思考力、判断力を育てます。
③勇気、冒険心を養います。
④協調性を育てます。
時期・時間
- 年間を通じて活動可能(コースにより、雨天時も実施可能)
- 1~3時間
準備
自然の家で貸し出しできる物
- ウォークラリー指導者用地図
- ゼッケン
- 無線機(代表者に1台。複数必要な場合は相談要)
利用者で準備する物
- コマ図・チェックカード(必要な枚数を印刷する)
- 時計、鉛筆
- 野外活動に適した服装
活動内容
亀山コースA・B(ロングコース)、お亀池コースC・D(ショートコース)があります。(A・BとC・Dはそれぞれ逆順路となっています)
(指導者編)
- 指導者は、ウォークラリー用具一式を準備します。
- 参加者の服装点検、健康チェックは、忘れないようにしてください。
- ウォークラリーの説明をします。(特に、タイムレースではないことを伝えてください。)
- スタートは、3~5分程度間隔をあけてスタートさせてください。(グループ数が多い場合等は逆順路も活用ください。)
- 指導者は、巡回を行い安全にゲームが進行されているかを確認してください。
(参加者編)
- 分岐点では、いったん止まってコマ図をしっかり見て進行方向を決めてください。
- コマ図にある目安となる目標物は見落とさないようにしてください。
- コース中には課題が出題されるチェックポイントがあります。周りの景色にヒントが隠されているので、よく観察してください。
- 競争ではありません。班長を中心に協力し、全員そろってゴールしてください。
(コマ図(別紙)の見方)
- 図中の●(黒丸)は現在地を表し、→(矢印)は、進行方向を示しています。
- 現在地がコマ図上で示す位置であるかどうかを見つけるには、その地形とコマ図の記号とをよく確かめてから判断してください。
- 進行方向を見つけるには、分岐点で必ず止まり、まわりを確認してから行ってください。
留意点
- 自然を大切にしてください。(花を取ったり、木を折ったりしないで自然を大切にしてください。)
- 交通ルールを守って行動してください。
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資料
ねらい
- 見たり、聞いたり、さわったり、匂いをかいだり、味わったり、考えたりと五感を使って自然と親しみます。
- 楽しさの中に自然の不思議、おもしろさを実感的に知ることができます。
- ゲームをしながら環境への関心を高め、考える力を培います。
時期・時間
- 年間を通じて活動可能です。(雨天時も可)
- 2~3時間
準備
自然の家で貸し出しできる物
- ネイチャーサインカード★
- フライングディスク(課題で必要)
- ゼッケン
- 無線機(代表者に1台。複数必要な場合は相談要)
- バインダー(解答用紙を挟む用)
利用者で準備する物
- 解答用紙(各班に一枚を印刷しておく)
※厚紙などに貼っておくと書きやすい - ゴミ拾い用ビニール袋(グループに2枚)
- 時計、鉛筆
- 野外活動に適した服装
(長袖、長ズボン、軍手が望ましい)
★ネイチャーエクスプロアリングのサインカードは4コースあります。
- いのししコース
自然の家~お亀池~お亀茶屋~キャンプ場~なかよしホール横~自然の家 - しかコース
自然の家~なかよしホール横~キャンプ場~お亀茶屋~お亀池~自然の家
※いのししコースとしかコースは逆回りのほぼ同一コースです。
※サインカードの課題以外に、団体独自にチェックポイントを設け、課題を追加することも可能です。
活動内容
- 班編成(1グループ2人~6人程度が良いでしょう。)
- 展開例
○ネイチャーサインカードを使いながら、自然探険を楽しみます。
各グループは、ネイチャーカードの指示のもとにコースを回り、ゴールを目指します。
その間に、見たり、聞いたり、触ったり、匂いをかいだり、味わったり、考えたりと五感を使って自然を探険します。
○いくつかのポイントでは課題が出題されます。課題を解いたら解答用紙に答えを記入してください。
(指導者編)
- 指導者は、ネイチャーエクスプロアリング用具一式を準備します。
- 参加者の服装点検、健康チェックは、忘れないようにしてください。
- 参加者にネイチャーエクスプロアリングの説明をしてください。
- スタートは、3~5分程度間隔をあけスタートさせてください。(別々のコース設定も可)
- 指導者は、巡回を行い安全にゲームが進行されているかを確認してください。
(参加者編)
- ネイチャーサインカード上側の矢印、真ん中の写真、写真の下のアイコン、文章を読み次にどこへ行くか、何を見つけに行くのかを判断してください。
- 競争ではありません。班長を中心に協力し、全員そろってゴールしてください。
(ネイチャーサインカードの見方)
- 矢印は、写真で示されているポイントが見えるか、見えないかがわかります。それぞれの矢印を参考にしてください。
- 写真は、次にめざすポイントや探すものが示されています。(目的のものばかりに気をとられず、写真の中のヒントとなるもの(看板、道や周りの景色等)にも注目してください。)
- アイコンは、写真で示されているポイントで何をするかを示すマークです。
- 詳しいことは、ネイチャーサインカードに記入されてあります。
- いくつかのポイントでは、課題が出されています。課題を解いたら解答用紙に答えを記入して次に移動してください。
- 課題の得点合計で順位が決まりますが、順位はあくまでも最後の小さな楽しみです。ゆっくり自然を感じることを楽しんでください。
留意点
- 自然を大切にしてください。(木を折ったり、花をきずつけたりしないようにしてください。)
- 道路横断時など車に気をつけ、交通ルールをよく守って行ってください。
- 自然を感じとることを大切にして行ってください。早さを競うものではありません。
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資料
フォトテーリング()
ねらい
地図のページを見ながら写真の場所を発見するというアクティビティです。
チームで話し合い、どこの場所なのかを推理しながらポイントを探していきます。
各ポイントには問題が用意されており、それに解答します。
ショートフォトテーリングは10カ所のポイント、ロングフォトテーリングは20カ所のポイントが用意されています。
- 自然に親しみます。
- 思考力、判断力を育て、勇気、冒険心を養います。
- 協調性を育てます。
- 親睦をはかります。
時期・時間
- 年間を通じて活動可能です。(雨天時も可)
- ショートフォトテーリング 1時間
- ロングフォトテーリング 2時間
(両種類共に、説明・終了時の整理を含むとさらに1時間ほどかかります)
準備
自然の家で貸し出しできるもの
- ゼッケン
- 無線機(代表者に1台。複数必要な場合は要相談)
- フォトテーリング問題(地図)
- バインダー(班に1つずつでお願いします)
- スタート幕・ゴール幕
- 机・イス(集計時に使用)
利用者で準備するもの
- 鉛筆
- 解答用紙(必要な分を印刷してお持ち下さい)
- 時計
- 野外活動に適した服装
- 雨具(傘は不可)
活動内容
留意点
- 事前に当所職員と実施方法等について打ち合わせをし、必す現地踏査をしましょう。
- 活動中は引率指導者間の連絡を密にし、子どもたちを常に掌握し安全と事故防止に努めましょう。
- 自然を大切にし、交通ルールを守りましょう。
例題

⑱ このモニュメントに、どんな文字が書いてあるでしょう?
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資料
ねらい
- 高原の樹木を探しながら、木や森への親しみを深め、自然への関心を高める。
- チームで話し合い、高原の中の樹木を探すことを通して、思考力、判断力を育て、協調性を育み、互いの親睦をはかります。
オリエンテーリングのように、スポーツのような活動として行う場合と、森林環境の学習や自然観察の要素を取り入れて行う場合のふたとおりの活動ができます。
時期・時間
- すべての季節で
- 2~3時間程度
準備
自然の家で貸し出しできる物
- クリップボード
- 地図
- 必要に応じて樹木情報カード
利用者で準備する物
- ワークシート(人数分コピーし、準備)
- 筆記用具、帽子、軍手、
- 森で活動できる服装、タオル、水筒
- カッパ(上下に分かれている物)
活動内容
活動の流れ
留意点
- 記入したワークシートを使ってふりかえり等を行いましょう。
- 森の中に入るため、足下には注意する。
- 危険な場所には立ち入らない。
- 夏場は虫除け、冬場は防寒対策を十分行いましょう。
- 樹木を傷つけないように注意する。
- 自然観察の要素を取り入れる場合、十分に観察する時間をとるようにしましょう。
- 季節により、写真などの様子が変化するため、実施の際は必ず指導者が事前確認を行って ください。
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資料
ディスクゴルフ()
ねらい
ゴルフボールの代わりにフライングディスクを使用し、カップ代わりのゴール(バスケット型) に入れるまで投げる回数を競うゲームで、満足感、爽快感を体感しながら、判断力、推理力、 体力を養います。また、コースを回る過程で様々な自然に親しむことができます。
時期・時間
- 年間を通じて活動可能
- 2~3時間
準備
自然の家で貸し出しできるもの
- フライングディスク
- ゼッケン
- 無線機(代表者に1台。複数必要な場合は要相談)
利用者で準備するもの
- コース図・スコアカード
(必要な枚数を印刷して下さい) - 鉛筆
- 野外活動に適した服装
活動内容
- 各ホールのスタートは定められたところからスローしてください。(イン・アウトコース のどちらからでもスタートできます。多人数の場合、両方に分かれた方がいいでしょう。)
スタート地点には緑色のくいが2本立っているので、それを結んだ線に立ってスローしてください。 - セカンド・スロー以降は、前にスローしたフライングディスクが止まった地点からスローしてください。フライングディスクの位置に片足を置き、もう一方は真横あるいは後方においてスローしてください。
- 各ホールのティースロー順は、最初のホール以外はすべて、前のホールのスコアのよい順に行ってください。
また、各ホールでのセカンド・スロー以降のすべてのスローは、投数に関係なくゴールから最も遠い人からスローするようにしてください。
留意点
- すぐにコースに出るのではなく、全体でスローイングの練習をしてください。
- 指導者は、参加者にコース外にフライングディスクが出た場合や木に止まった場合は、無理をさせず、安全を確認した上で取りに行くことを連絡してください。また、少しでも危険であると判断される場合は、指導者が取りに行くか無線等で自然の家職員に連絡して下さい。
- 指導者は、巡回を行い安全にゲームが進行されているかを確認してください。
基本スローイング
(1)バックハンドスロー
〈握り方〉
図1・2のように、ディスクの表面に親指を置き、人さし指はリム(ヘリ)にそってのばして下さい。
中指・薬指・小指は、リムを包み込むように握ります。
図1 図2
〈投げ方〉
体の位置は投げる方向に対して、45°程度に構え、手首を充分に曲げ、ディスクを巻き込むようにテイクバック(腕を後ろへ引くこと)します。(ディスクは、地面と平行にしておく)
あとは、勢いよくディスクを投げ出しますが、ディスクに十分な回転をつける事に最も注意を払ってください。
(スナップをきかせて投げる。)
図3 図4
(2)サイドアームスロー
〈握り方〉
図5・6のように親指、裏に人差し指と中指となるように3本の指でつまむようにディスクを持ちます。残り2本の指は軽く握ります。
図5 図6
〈投げ方〉
図7・8のように投げる方向に対してやや斜めに立ちます。
手首の力を抜いて中指で弾くようにディスクを投げ出します。
肘から先だけを動かすようにして、回転をうまくディスクにかけてください。
図7 図8
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資料
当所のフィールド・アスレチックは、コナラ、ミズナラ等の木立の中に、自然の地形を利用して、約300mのコースに意図的に木材やロープを用いて13種目のポイントを配置しています。子どもたちが、それらに挑戦することによって気力や体力を養うとともに、内在する冒険心を子どもたちが、それらに挑戦することによって気力や体力を養うとともに、内在する冒険心をも満たすべく設けられたものです。
ね ら い
(1)困難な種目に直面しても、勇敢に対処する強い意志を養うことができます。
(2)グループで励まし合い、助け合いながら進んでいくことによって、協力の大切さを知らせることができます。
(3)各ポイントで体全体を使うことにより、体力の向上をめざします。
(4)木立の中で体を動かす喜びを味わいます。
時期・時間
(1)年間を通じて活動可能
(2)1時間30分~2時間
準 備
自然の家で貸し出しできる物 | 利用者で準備する物 |
無線機(代表者に1台。複数必要な場合は相談要) | 野外活動に適した服装 手袋 |
留 意 点
(1)山の斜面に沿って設営しているため、天候等により、全部または一部の使用を禁止する場合があります。
(2)引率指導者は、事前にコースの下見をしておいてください。その際、危険箇所や利用者個々の能力により、
各ポイントが実施できるか否かを判断していただくとともに、引率指導者の配置が必要な場所の確認を
お願いします。
※雨の後はすべりやすいので、必ず引率者が確認してからスタートしてください。
(3)引率指導者は、フィールド・アスレチックの種目紹介や安全確保及びその他必要事項について、事前に参加者に
説明しておいてください。
(4)本アスレチックは、引率指導者の直接指導のもとに行ってください。
(5)けが等の事故、天候の急変など緊急を要する場合の連絡及び処置の方法について、事前研修をお願いします。
(無線機をお渡ししますので、必ず携帯し、緊急の場合は当所事務室と連絡をとってください。)
種目紹介
番号 | 種 目 | 内 容 | 注意事項 |
1 | 丸太ころがし | グループで助け合いながら体や棒で丸太を転がし、往復する。 | 左右均等に力を加える。 丸太に手や足を巻き込まれないように注意する。 |
2 | 長ゲタすすみ | グループで助け合いながら長ゲタの上に乗り、呼吸を合わせて進む。 | 他のグループのペースを気にせず、自己のグループのペースを守る。 リーダーが号令をかけてから始めると進みやすい。 |
3 | トンボうつり | 一人でブラブラする丸太の上を進む。 | ロープをしっかり持って進む。 滑るので注意する。 |
4 | つり橋わたり | 一人で丸太に登り、ブラブラするつり橋を渡る。 | 一人ずつゆっくり渡ること。 雨の後等は滑りやすい。 後続者はロープを揺らさない。谷を渡るため転落に注意。 ※引率者の配置が必要。 |
5 | 曽爾高原飛行 | 一人でロープにつかまって空中を滑り降りる。 | ロープをしっかり持つこと。 着地に注意する。 後続者はロープを揺らさない。 谷を渡るため転落に注意。 ※引率者の配置が必要。 |
6 | 岩壁のぼり | 一人で丸太をよじのぼって進む。 | 滑りやすいのでしっかり持って登ること。 グループで助け合っても良い。 |
7 | ネットとびつき | 一人でロープにぶら下がりネットに飛び移る。 | ロープをしっかり持ち、ネットにとびつく。 握力の弱い人はロープを股に挟むと良い。 |
8 | 円盤飛行 | 一人で円盤に乗り、ロープを引っ張って進む。 | バランスを崩さないこと。 着地に注意する。 |
9 | 洞窟探検 | 一人で丸太の穴をくぐりぬけて進む。 | 頭の方から進み、頭を打たないように注意する。 丸太の上を歩くのも良い。 |
10 | 一本綱わたり | グループの仲間が引っ張っているロープの上を一人で進む。 | ロープをゆるめたり揺らしたりしないこと。 上部のロープをしっかり持っていること。 雨の後等は滑りやすい。 |
11 | 冒険とりで | 丸太やロープを一人で工夫しながら渡る。 | 一人ずつ渡ること。 後続者は揺らさないこと。 雨の後等は滑りやすい。 |
12 | お城ジャングル | 丸太やロープをつたわって展望台に登る。 | 降りる時に注意する。 雨の後等は滑りやすい。 |
13 | 丸太つきあげ | グループで、1、2の3の合図で丸太を引き上げ、球を3回突く。 | 丸太が落ちる時に注意する。 |



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資料
川遊び()
ねらい
曽爾青少年自然の家から徒歩約50分下ると、曽爾川(青蓮寺川)の清流が流れています。
ハイキングを兼ねて山を歩いて川に入り、水遊び等をする中で、川に対する親しみを深め自然を愛する心情を培うとともに、体力の向上を図ります。
時期・時間
- 7月~8月(アユ漁の関係で、川への立ち入りが禁止される時期もあります)
- 3時間~6時間
・1グループ20名程度(少なくても陸上監視員1名、救命浮き輪係1名、救命ロープ係2名を配置すること)
・対象:小学5年生以上
準備
自然の家で貸し出しできるもの
- 無線機(代表者に1台。複数必要な場合は相談要。)
- ライフジャケット(サイズ・数に制限あり。相談要。)
- 救命浮き輪・救命ロープ
- 遊泳範囲指示ロープ
- 保温用毛布
利用者で準備するもの
- 水着
- 運動靴・かかとの固定できるサンダル
- 救急用具
- メガホン 笛
- 野外活動に適した服装
- その他、団体で必要なもの
川遊び場(深い淵になっています)
福祉センター裏に当所指定の川遊び場があります。
※その他の場所で川遊びを実施する場合は、当所は一切の責任を負いません。
留意点
- 川遊び安全対策マニュアルを基に気象状況(気温・水温・水深・雷)をふまえ実施の可否の判断をさせていただきます。
- ハイキングと水遊びを兼ねるため、それぞれの活動に適した服装を忘れないようにしてください。川遊び場まで片道徒歩50分から1時間の山道ハイキングです。
※川遊び場までのハイキングコースは別紙の地図を参考にしてください。 - 水遊びをするときは、遊泳範囲指示ロープなどで遊泳範囲・危険区域を参加者に周知徹底して下さい。また、陸上監視員・救命浮き輪係・救命ロープ係を配置して安全確保に努めて下さい。
- 正しくライフジャケットを着用(股下にベルトを通すなど)し、入水する前に準備運動を念入りに行ってください。
- 雷、夕立等の兆候があれば、すぐに川から上がり天候の急変や急な増水には十分注意してください。
- 川底は石ころが多く滑りやすいので裸足では危険です。ぬれてもよい運動靴(サンダルは不可)などをはいて遊ぶようにしてください。
- 7月~8月はアユ漁の解禁中ですので、付近の釣り人に迷惑をかけないよう注意して遊ぶようにしてください。
※川への立ち入りが禁止されている期間もありますので、事前にご相談ください。 - 移動する場合の車両の駐車スペースやトイレの確保については事前にご相談ください。
- 川遊び中は水分補給を忘れがちです。30分に一度は一斉に水から上がって休憩を取り、水分補給、健康観察を行い、脱水や熱中症にならないように注意してください。
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資料
活動時提出書類
野外炊事()
ねらい
自然の中で友達と協力して食事を作ることの喜び、自分たちで作った料理を一緒に食べる楽しさを味わうことで、友だちとのきずなを一層深めます。また、生ゴミの処理方法、上手なカマドの使い方、及び節水を心がけた食器洗い等により環境学習にもつなげます。
時期・時間
- 年間を通じて実施できます。(12月~3月は水道凍結防止のため実施できない場合があります。)
- 3時間~4時間
- 原則として昼食及び夕食とします。
準備
自然の家で貸し出しできるもの
- 食器セット
- 鉄板
- 鍋セット
- フライ返し
- 火バサミ
- 薪割りなた
- キンドリングクラッカー
- 洗剤
- 無線機(事務室との連絡用)
売店で購入するもの
◎食事・物品注文書で注文
炊事材料(食材:炊事メニューから選択)
●食事・物品注文書で注文
薪…1カマドに1.5束が目安
※ご利用2週間前までにご注文ください。
※食材の持込は、食中毒防止のため原則禁止です。 (薪の持込可)
利用者で準備するもの
- 活動に適した服装
- 軍手
- ふきん
- 古新聞
- チャッカマン
- スポンジ
- たわし
野外炊事の用具について
食器セット及び、鍋セットは以下の通りです。

カレー皿×8 どんぶり×8 コップ×8 まな板×2 おたま×2 包丁×2 スプーン×8 しゃもじ×2 ピーラー×1

ご飯用なべ×1 汁用なべ×1 ボール×1 ざる×1
食器のセットは8人分セットになっています。9人以上のグループは、食器等を予備の棚から追加してください。ただし、返却の際は8人のセットに戻してください。
・炊事のかまど数は、本館炊飯場37(+本館屋根付 16)、屋根付炊飯場16です。
<事前準備>
注文について
- 食材の注文はご利用1週間前までに、薪は2週間前までに必ず売店に注文して下さい。
- [FAX:0745-96-2605]
※材料は、8人セット・4人セット・一括のいずれかの注文になります。
4人セットは端数調整用で、注文数は最大8人セット数の5分の1の数となります。
(但し、4人セットの注文が1の場合をのぞく。)
一括注文の場合は、団体で小分けにしていただくことになります。
薪について
薪は事前に食事・物品注文書にて注文することができます。
薪は、目安として1かまどに1束半程度必要です。→余った薪(針金をはずしていないもの)は、返品可能です。
使い終わった薪の針金は、本館炊飯場の場合は薪置き場のカゴに、屋根付き炊飯場の場合は、針金を売店に持っていき、清算して下さい。
価格表
メニュー | 料金(1人分) | |
---|---|---|
ビーフカレー★ | 荒天時、食堂による調理の依頼が可能です(150円/1人、ごはんのみの場合は80円/1人)。 | 550円 |
焼きそば | 食数分の割り箸がつきます。 | 530円 |
ちゃんこ鍋 | 食数分の割り箸がつきます。 | 560円 |
朝食(カートンドッグ) | 360円 |
<当日>
当日の流れ
- 入所手続きの後、売店で食材の受け渡し時間等の打ち合わせをしてください。
- 炊事開始までに、団体の担当者対象に野外炊事の進め方について説明します。(約15分程度)
※全体への説明はいたしませんので、ご了承ください。
点検を受ける時の注意事項
- 食器や鍋類はきれいに洗い、ふきんで拭きましょう。
- 全体の8割の片付けが終わったら無線機で職員を呼び、点検を受けてください。
- 職員が来るまで各班のテーブルで待ちましょう。
- 点検の際は、「食器セット」「お鍋セット」にして順番に点検を受けてください。
片付けについて
○ カマド
カマドの薪は燃やしきりましょう。熱いかまどに水をかけると大変危険ですので、水は絶対にかけないでください。
→屋根付きのレンガカマドを使用した場合は、燃やしきった後、ほうき等できれいに掃除し、残炭は「残炭入れ」に入れて下さい。
○ 生ゴミ
調理中に出た生ゴミ(野菜の皮等)は燃えるゴミの袋に入れて下さい。
残飯(水気のあるもの)は「青いザル」に集め、水切りをしてザルごとポリバケツに入れ、蓋をして下さい。
(野外炊事のメニューには、燃えるゴミ袋が1枚ついてきます。)
→「本館炊飯場」はエコロジーホール下のシャッター前に、「屋根付炊飯場」は屋根付炊飯場内にあるペールボックスにザルのまま運んでください。
悪天候の場合
強風等の悪天候時に活動するにあたり危険が伴い、やむをえず野外炊事を中止する場合は次の時間までに決定し、事務室に連絡して下さい。 ※小雨での変更は対応しておりません。
昼食・・・午前9時まで 夕食・・・午後1時まで
- 中止の場合、 食堂で調理可能なメニューはカレーライスのみです。
他のメニューを注文され、中止となった場合は食堂で調理はできませんので、ご注意下さい。
また、バイキング食への変更もできません。 - 中止の場合、他団体の食堂利用が終わってからの食事となります。食堂の利用状況によっては、昼食が13時以降、夕食が18時半以降になることがあります。






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野外炊事メニュー一覧 ⇒こちらよりご確認ください