フィールド・アスレチック(休止中)
当所のフィールド・アスレチックは、コナラ、ミズナラ等の木立の中に、自然の地形を利用して、約300mのコースに意図的に木材やロープを用いて13種目のポイントを配置しています。子どもたちが、それらに挑戦することによって気力や体力を養うとともに、内在する冒険心を子どもたちが、それらに挑戦することによって気力や体力を養うとともに、内在する冒険心をも満たすべく設けられたものです。
ね ら い
(1)困難な種目に直面しても、勇敢に対処する強い意志を養うことができます。
(2)グループで励まし合い、助け合いながら進んでいくことによって、協力の大切さを知らせることができます。
(3)各ポイントで体全体を使うことにより、体力の向上をめざします。
(4)木立の中で体を動かす喜びを味わいます。
時期・時間
(1)年間を通じて活動可能
(2)1時間30分~2時間
準 備
自然の家で貸し出しできる物 | 利用者で準備する物 |
無線機(代表者に1台。複数必要な場合は相談要) | 野外活動に適した服装 手袋 |
留 意 点
(1)山の斜面に沿って設営しているため、天候等により、全部または一部の使用を禁止する場合があります。
(2)引率指導者は、事前にコースの下見をしておいてください。その際、危険箇所や利用者個々の能力により、
各ポイントが実施できるか否かを判断していただくとともに、引率指導者の配置が必要な場所の確認を
お願いします。
※雨の後はすべりやすいので、必ず引率者が確認してからスタートしてください。
(3)引率指導者は、フィールド・アスレチックの種目紹介や安全確保及びその他必要事項について、事前に参加者に
説明しておいてください。
(4)本アスレチックは、引率指導者の直接指導のもとに行ってください。
(5)けが等の事故、天候の急変など緊急を要する場合の連絡及び処置の方法について、事前研修をお願いします。
(無線機をお渡ししますので、必ず携帯し、緊急の場合は当所事務室と連絡をとってください。)
種目紹介
番号 | 種 目 | 内 容 | 注意事項 |
1 | 丸太ころがし | グループで助け合いながら体や棒で丸太を転がし、往復する。 | 左右均等に力を加える。 丸太に手や足を巻き込まれないように注意する。 |
2 | 長ゲタすすみ | グループで助け合いながら長ゲタの上に乗り、呼吸を合わせて進む。 | 他のグループのペースを気にせず、自己のグループのペースを守る。 リーダーが号令をかけてから始めると進みやすい。 |
3 | トンボうつり | 一人でブラブラする丸太の上を進む。 | ロープをしっかり持って進む。 滑るので注意する。 |
4 | つり橋わたり | 一人で丸太に登り、ブラブラするつり橋を渡る。 | 一人ずつゆっくり渡ること。 雨の後等は滑りやすい。 後続者はロープを揺らさない。谷を渡るため転落に注意。 ※引率者の配置が必要。 |
5 | 曽爾高原飛行 | 一人でロープにつかまって空中を滑り降りる。 | ロープをしっかり持つこと。 着地に注意する。 後続者はロープを揺らさない。 谷を渡るため転落に注意。 ※引率者の配置が必要。 |
6 | 岩壁のぼり | 一人で丸太をよじのぼって進む。 | 滑りやすいのでしっかり持って登ること。 グループで助け合っても良い。 |
7 | ネットとびつき | 一人でロープにぶら下がりネットに飛び移る。 | ロープをしっかり持ち、ネットにとびつく。 握力の弱い人はロープを股に挟むと良い。 |
8 | 円盤飛行 | 一人で円盤に乗り、ロープを引っ張って進む。 | バランスを崩さないこと。 着地に注意する。 |
9 | 洞窟探検 | 一人で丸太の穴をくぐりぬけて進む。 | 頭の方から進み、頭を打たないように注意する。 丸太の上を歩くのも良い。 |
10 | 一本綱わたり | グループの仲間が引っ張っているロープの上を一人で進む。 | ロープをゆるめたり揺らしたりしないこと。 上部のロープをしっかり持っていること。 雨の後等は滑りやすい。 |
11 | 冒険とりで | 丸太やロープを一人で工夫しながら渡る。 | 一人ずつ渡ること。 後続者は揺らさないこと。 雨の後等は滑りやすい。 |
12 | お城ジャングル | 丸太やロープをつたわって展望台に登る。 | 降りる時に注意する。 雨の後等は滑りやすい。 |
13 | 丸太つきあげ | グループで、1、2の3の合図で丸太を引き上げ、球を3回突く。 | 丸太が落ちる時に注意する。 |