【準備中】そにっとキャンプ

応募方法は最下段にあります。これまでの取り組みも併せてご覧ください。

事業について

本事業は、

発達に特性のある児童生徒や

不登校傾向など集団(学校)社会生活に困り感のある

小学校4年生~中学校1年生の児童生徒と、その保護者

を対象に、

子どもたちは、

新たな人々や環境と出会い、自己を開放しながら他者との関わりを経験します

保護者は、

研修をすると共に、他の保護者と交流し、地域を超えた支え合う関係を築きます

★開催日時

 ◆出会いのキャンプ 令和6年 6月 1日(土)~ 6月 2日(日) 1泊2日 (親子参加)

 ◆冒険のキャンプ  令和6年 8月10日(土)~ 8月12日(日) 2泊3日 (子どもの参加)

 ◆旅立ちのキャンプ 令和6年12月14日(土)~12月15日(日) 1泊2日 (親子参加)

※冒険・旅立ちのキャンプの具体的なプログラムは、出会いのキャンプで、参加者と一緒に活動した上で、実態にあった適度な負荷のプログラムを計画する予定です。

★会  場 国立曽爾青少年自然の家      

★募集対象

  発達に特性のある児童生徒や不登校傾向など集団(学校)社会生活に困り感のある

  小学校4年生~中学校1年生の児童生徒と、その保護者

募集定員 12名 ※定員を超える場合は、初参加の方を優先して抽選を行います。

★募集締切 5月10日(金)17:00まで

★参加条件 身辺自立(自力でトイレ・着替え・食事等)が、ある程度できていること。

     (ご不明、ご不安な点はご相談ください)

詳しくは、事業案内・開催要項をご確認ください。

過去の事業の様子

出会いのキャンプ 森遊び
出会いのキャンプ 森遊び
出会いのキャンプ 森遊び

最初は各々のペースで森の中で遊んでいました。

冒険のキャンプ トマト農家で就労体験
冒険のキャンプ 村の商店でお買い物
冒険のキャンプ 川遊び
冒険のキャンプ 川遊び
冒険のキャンプ 川遊び
冒険のキャンプ 川原で弁当タイム
冒険のキャンプ 登山
冒険のキャンプ 登山
冒険のキャンプ 洗濯体験
冒険のキャンプ 夕食
冒険のキャンプ 洗い物
冒険のキャンプ 焚き火でアイス
冒険のキャンプ 焚き火でアイス

一緒に冒険したせいか、自然と火を囲むように輪ができていました。

旅立ちのキャンプ 班で予定を決めよう
旅立ちのキャンプ 作戦会議
旅立ちのキャンプ 登山
旅立ちのキャンプ 登山
旅立ちのキャンプ 森遊び
旅立ちのキャンプ 森遊び

なんでか、みんなで森遊びになったね。

旅立ちのキャンプ 鍋の具材も相談して決めたね
旅立ちのキャンプ 鍋づくり
旅立ちのキャンプ セルフサービスです
旅立ちのキャンプ おいしくいただきました
子どもも、保護者も、ぐっと距離が縮まったキャンプでした。
活動が終わったあとにみんなで懇談
みんなが頑張ったあんなこと、こんなこと、
保護者に聞いてもらいました

参加者の声

子ども(11歳)

かぞくなしでねることだったり、たのしかったはじめてのたいけんだったり、いろいろとたのくてがんばて、いいおもいでになりました。(原文まま)

子ども(11歳)

学校などのつかれのリフレッシュができたし、しぜんをたのしめてしぜんをもっと大切にしようと思うようになりました。(原文まま)

保護者(50代)

子どもは変化を大変嫌う子ですが、中学校に入ったら支援級をやめて一般クラスでがんばると、学校の先生と相談して、自分で決めました。少しずつチャレンジしてみようと思う気持ちが出てきているのでうれしいです。(原文まま)

保護者(40代)

子どもの成長を促していただくだけではなく、保護者の知識習得、考え方、一人ではないということが分かってとても良かった。この事業はとても良い内容ですが、認知がされていない学校も多いかもしれませんので、広く周知してもらえればいいなと思いました。1年間通じてありがとうございました。(原文まま)

奈良教育大学 富井准教授からの事業講評

 本事業の目的のうち、子どもについては「学校や家庭以外の新たな環境のもと、自己を開放しながら、他者との関わりを楽しみ、ときには、難しい課題を「仲間」と乗り越える体験から、達成感を積み重ね、自己肯定感の基礎を培う」とある。子どもたちが自分らしさを出しつつも、仲間との関係を築き、仲間と経験を共にし合うような体験を保障することが重要視されているが、これは学齢期の子どもの発達において重要な点と言える。

 3回目のキャンプの行動観察シートをみると、ほとんどの子どもたちが集団の中に自身を位置付け、自分の意見を述べたり、他者の意見を考慮しながら活動を進めていたことが読み取れる。また子どもたちが仲間と過ごすことの楽しさ、安心感、居心地の良さを感じていることもよくわかる。さらにそうした“この時期らしさ”が発揮された背景にはプログラムの工夫やボランティアの関わりが重要であったと言える。例えば、“話し合い”は大人(主にボランティア)が子どもたちを引っ張るのではなく、支えるような関係の中で進められていた。そうした関係や雰囲気が条件としてあることで子どもたちは自分らしく意見ができ、さらには他者への配慮も自ら行うことができたのではないだろうか。特に発達障害のある子どもは集団の中で自分らしさを発揮したり、話し合いを積み上げたりする経験が不足している場合も少なくないため、意義のあることと考えられる。(一部抜粋)

応募方法

応募手順は、下記URLよりお申込みとください。

イベントについては以下のとおりです。

お越しの際には、駐車場案内・アクセスをご確認ください。

期間中のお食事(献立・アレルギー品目)については、下記よりご確認ください。