竹細工

注)竹細工を行うには指導員が必要です
  (団体の中に竹細工の指導者がある場合は不要です)

※この活動(アクティビティ)は10人以上で指導員を依頼することができます。
(但し、指導員の都合によってはお応えできない場合があります)

ねらい

古くから伝えられている竹を使った簡単な道具や遊具を作り、伝承文化に親しむとともに、手づくりの遊具を使って遊ぶ楽しさを体験します。

時期・時間

  • 年間を通じて活動可能
  • 3時間
  • 100人まで(プレイホール)、40人まで(クラフトホール)、70人まで(2Fロビー)

準備

自然の家で貸し出しできるもの

  • 小刀(左利き用は柄が赤色です。)
  • 竹割りなた
  • きり
  • 竹引きのこぎり
  • ペンチ
  • 丸太台
  • ござ(ブルーシート)

利用者で準備するもの

  • 竹 (材料費利用ガイドを参照)
  • ごみ袋
  • ペイントまたは細マジック(絵を書き入れる場合)

※材料の注文は ご利用2週間前までに

費用について

竹(筒のもの)250円1輪挿し1個と竹とんぼ2個分

活動内容

(1)制作できる主な物

たけとんぼ
一輪ざし

活動の流れ

場所 クラフトホール、プレイホール、2Fロビー等

内容時間
事務室に連絡して用具の貸し出しを受け、準備します。
「竹細工資料」を参考に進めてください。
(指導員は、実施前に制作行程の確認・安全面等について、代表者と打合せを行います。)
20分
作り方の説明(指導員が行います)20分
制作60~90分
制作したもので遊びます。又は次の活動に使います。30分
後始末とまとめ30分
事務室に連絡して用具返納の確認を受けます。10分

留意点

  1. 刃物等を使うので、指の怪我などに注意します。
    *指導員が向かうまでは刃物は使わないように指導お願いします。

始める前に、団体で以下の項目をよく確認してください。

  • 竹や道具がすべらないようにする。
  • のこぎりで竹を切るとき、特に指を切らないように注意する。
  • なたで竹を割るとき、竹になたを当てて、少し入れて割っていく。(力を入れすぎないように注意する。)
  • ナイフを使うとき、竹を持つ手の位置やナイフの方向に注意する。
  • 指導員の指示に従い、行程によっては軍手を着用します。
  • ただし、軍手をつけてなた等を使用すると、滑って危険ですので、道具は素手で持つことを徹底してください。
  1. 後片付けは指定の燃えるごみ袋にごみを入れ、ごみ倉庫に出してください。
  2. 竹細工の指導員を要請する場合は、「資料ダウンロード」の「利用申込書・活動計画」にご記入の上、事前打合せ時に相談してください。

このページのPDFファイル(印刷等にご利用ください)

七宝焼

注)七宝焼を行うには指導員が必要です。

※この活動(アクティビティ)は10人以上で指導員を依頼することができます。
(但し、指導員の都合によってはお応えできない場合があります)

ねらい

七宝焼を「創る」という活動を通し創作活動の喜びを味わい、美しいものを創る感性を育み、生活に潤いを与えてくれる手づくり作品のよさを気づかせます。

時期・時間

  • 年間を通じて活動可能
  • 2~3時間
  • 20人程度(クラフトホール)

準備(よくお確かめください)

自然の家で貸し出しできるもの

  • 電気炉 ※指導員が扱います
  • 釉薬・七宝絵の具セット
  • 火ばさみ
  • 竹べら
  • ふで
  • ピンセット
  • スチールウール
  • 金網
  • 水入れ
  • ヤスリ

利用者で準備するもの

  • 七宝素材(☆)
  • ウエス(布)
  • ティシュペーパー

(☆)は当所売店で購入してください(要事前注文)
(注)七宝素材の価格は、「釉薬・七宝絵の具セット」等の消耗品込みです。
材料の注文はご利用2週間前までにお願いします。

費用について

七宝焼き素材(ブローチ)860円
七宝焼き素材(ペンダント)800円
七宝焼き素材(キーホルダー)800円

活動内容

(1)作成できる物

○ブローチ ○ペンダント ○キーホルダー

(2)活動の流れ

場所 クラフトホール

内容時間
事務室に連絡して用具の貸し出しを受けます。10分
作りかたを説明します(指導員が行います)20分
制作70分~90分
後始末とまとめ10分
事務室に連絡して用具返納の確認を受けます。10分

(3)計画

  1. 製作時間は2時間30分~3時間が望ましいので、半日程度の研修とします。
  2. 1回の実習人員は20人程度。これを超える場合は他の活動と組み合わせ、ローテーション方式とするか、選択制にします。
  3. あらかじめ班編成(5~8人)を決めておきます。
  4. 素材は 食堂売店で一括して購入しておきます。
  5. 技法はいろいろあるので個々の製作意欲を高めておきます。
  6. 配色やデザインは事前に考えておきます。

(4)製作工程

工程 内容留意点
1 素材の決定規定の材料を使用します
2 配色とデザイン各自のアイデアにまかせます創意・工夫を大切にしてください
3 両面処理・スチールウール(ボンスター)でみがきます
・水洗いはピンセットでつまんで洗います
・ティッシュペーパーで拭きます
・台紙の上に置きます
・処理が不十分だと発色や釉薬の盛付けが悪くなるのでていねいにみがいてください
・水洗いし、ふき取り後は素手で触らないようにしてください
4 釉薬の盛付け表面に釉薬を盛付けます(図1)・釉薬は、透明色と不透明色の2種類があり、表面に1mm以内の厚さに全体にむらなくぬります
・好みでフリット(ガラスのかたまり)を釉薬が乾燥しない内にのせます。
 端にのせると落ちやすい、又、3倍に膨脹するので5mm位の大きさを限度にします
5 乾燥炉上で乾燥させます十分に乾燥させてください
6 焼成静かに炉に入れます・炉の温度800℃以上を確認して下さい
・指導員が行います。
7(二度焼成)釉薬の盛付け後に焼成を繰り返します温度と時間を確認してください
8 仕上げ・仕上げに銅板と本体を接着剤で張り合わせます
・うまく貼り付けられないときは、やすりで削ります
作品はていねいに扱ってください
図1

留意点

  1. 釉薬は、色の濁りの原因になる微紛が混入しているので、使用前に必ず水洗いし取り除く。
  2. 色を変えるときは、竹べらや筆を洗ってから次の色に移りましょう。
  3. 電気炉の温度は800度以上になります。やけどには特に注意が必要です。
    原則として、炉への出し人れは指導員が行います。
  4. 作品製作後、使用した用具類の返納を完全に行いましょう。
  5. 後片づけとゴミの処理、清掃を行いましょう。

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