曽爾高原におけるツキノワグマの現状と当施設における安全対策について
令和8年7月
国立曽爾青少年自然の家
<現状のご報告>
これまで曽爾青少年自然の家の活動エリア(曽爾高原)ではツキノワグマ(以下「クマ」という。)の目撃情報はありません。曽爾高原・自然の家において、クマによる人身被害は過去発生していません。
奈良県ホームページに公開されている情報は次のとおりです。
『令和7年度 奈良県内クマ目撃情報一覧』より
○全156件・うち 曽爾村1件 (令和7年9月15日 曽爾村山粕地区※)
○発見時の状況「クマらしき動物の目撃情報」
※山粕地区:曽爾青少年自然の家から約12キロ程度
当施設では、皆さまに安心して自然体験活動を行っていただきたいと考えています。自然の生き物である以上、今後のリスクを完全にゼロにすることは困難ですが、万が一の事態を想定し、次のような安全対策を徹底して行っています。
<当施設の安全対策>
国立曽爾青少年自然の家では、利用団体の皆様の安全確保のため、危険性が高い野生動物等への以下のような対策をとっています。
(1)地域の自治体等との情報の連携による速やかな対応
曽爾村との密な情報ネットワークにより、近隣での目撃情報等がある場合には、自然の家に
も情報が配信され、当日の利用団体等へ情報共有を行い、速やかな安全対策を講じます。
(2)利用団体への危険性が高い動物等への基本的な対応の周知
奈良県作成のリーフレットを利用団体に配布し、クマの生態の基本的な理解と守るべき行動について周知しています。(奈良県におけるクマの基本的な生態の説明や、食べ物ごみなどの放置による活動エリアへの寄せ付けをしないことなど。)
(3)遭遇する危険性を避けるための行動順守と装備の貸し出し
自然の中での活動時の行動について、単独行動を避け団体で行動することや、クマ鈴を貸し
出し、音を出しながら活動するなどでクマに遭遇する危険性を避けるための行動について説明
しています。
また、万が一クマに出会ってしまった際の行動について説明するとともに、「クマ撃退スプレ
ー」の貸し出しも行っています。
(4)近隣でクマの目撃情報が発生した場合の対応
今後、近隣でクマ目撃情報が発生した場合は、曽爾村と連携し、目撃情報の内容(目撃時の
場所、目撃時のクマの状況、人や動物への攻撃性の有無、農作物などの被害状況など)を踏ま
え、利用団体への情報提供、利用時の活動を制限するなど、利用団体の安全管理を最優先にし
た対応を実施します。
ご理解ご協力くださいますようお願い申し上げます。ご不明な点等ございましたらお問い合わせください。
参考:「ツキノワグマに関すること」(奈良県HP)
下記リンクより、クマについて正しく知るための情報を得ることができます。(出没情報、クマの生態など)
https://www.pref.nara.lg.jp/n118/66169.html
【本件担当】国立曽爾青少年自然の家 事業推進係
TEL:0745-96-2121 / E-Mail: soni@niye.go.jp





