キャンプファイアー・キャンドルファイアー

ねらい

火を囲み、仲間と一緒に歌を歌ったり活動したりして、親睦を図ります。

時期・時間

  • キャンプファイアーは、5月から10月頃が適切です。(それ以外の時期は気温が低く風も強いためおすすめしません。)
  • キャンドルファイアーは、室内で行います。年間を通じて活動できます。
  • 1時間30分~2時間

準備

キャンプファイアー

自然の家で貸し出しできるもの

【事務室】
①ポータブルアンプ
 (付属)ワイヤレスマイク
②CDラジカセ
③延長コード

【利用者玄関横用具入れ】
①火ばさみ
②消火用バケツ
③スコップ
④一輪車
⑤その他掃除用具

利用者で準備するもの

①新聞紙
②トーチ棒
 (売店で購入可)
③まき・灯油
 (売店で購入可)
④軍手
⑤マッチ、ライター等

⑥火の神の衣装(貸出はありません。)

事前準備例

キャンドルファイアー

自然の家で貸し出しできるもの

【事務室】
①ポータブルアンプ
 (付属)ワイヤレスマイク
②CDラジカセ
③延長コード

☆キャンドル台
クラフトホール、プレイホール、なかよしホールの倉庫内、研修棟1Fロビーにあります。

利用者で準備するもの

①ロウソク
(売店で購入可)
※キャンドル台には、約15本ロウソク(大)を立てられます。
ロウソク(小)については、団体で相談のうえ、必要分ご準備ください。
ロウソク(小)は、アルミホイル付。なお、エコロジーホールでは、ロウソクは使用できません。
②マッチ、ライター等

③火の神の衣装(貸出はありません。)

事前準備例

①役割分担の確認
②ロウソクの設置、配布
【ロウソク(大)】
1《点火用》
約15本《キャンドル台用》
【ロウソク(小)】
必要数
③キャンドル台
④座席の確認
⑤女神等の衣装

費用について

キャンプファイアーセット3,800円1~1.5時間用
キャンプファイアー用まき4束
灯油500ミリリットル
灯油90円500ミリリットル
トーチ棒350円
ローソク大50円10号サイズ
キャンドル台には15本セットできます
ローソク小20円1号サイズ アルミホイル付き

活動内容

(役割分担)
営火長、火の神(女神)、エールマスター(進行役)、ファイアーキーパー(営火)、分火係、準備係、後始末係など

(まきの組み方の例)

A.キャンプファイアー

井桁の中にインディアン

インディアン型

B.キャンドルファイアー

【展開例 】

キャンプファイアー

第1部
10分~15分
<集合>
ファイアー場から少し離れたところ。(利用者玄関前等)
<入場>
静かにファイアー場を1周まわり席に着きます。
<夕べの歌>
「遠き山に日は落ちて」
歌及びハミング〈途中に聖火入場〉
<聖火入場>
ファイアー場を1周し、定位置につきます。
<点火の言葉>
<点火>
営火長、分火係が一斉に点火
<歌>
「もえろよもえろ」
〈校歌、団体歌、楽しい歌など〉
第2部
60分~90分
<活動>
ゲーム、スタンツやフォークダンス等
〈全員が声を出し身体を動かして楽しめるもの〉
<歌>
静かな歌
〈ともだちになるために、ビリーブ等〉
第3部
10分~15分
<営火長の言葉>
印象に残るもの
<終わりの歌>
〈1日の終わり、今日の日はさようなら、別れの歌等〉
<退場>
片付け【当日の片付け】
ファイアーの燃え残りのまきはすべて燃やしきり、自然消火します。
※ 水をかけて消火しないでください!

【翌日の片付け】
・翌日の朝、ファイアー場の清掃、整理をします。
・残炭は、所定の「残炭入れ」に入れます。
・まきを束ねてある針金は、回収後食堂の売店へお持ちいただき精算をしてください。
※清掃用具は、利用者玄関横の掃除用具庫内の用具を使ってください。

キャンドルファイアー

第1部
10分~15分
<集合>
ファイアー場から少し離れたところ。(2Fロビー等)
<入場>
静かにファイアー場を1周まわり席に着きます。
<夕べの歌>
「遠き山に日は落ちて」
歌及びハミング〈途中に聖火入場〉
<聖火入場>
ファイアー場を1周し、定位置につきます。
<点火の言葉>
<点火>
分火係は、自分の席に戻る。
<献詞>
<集火>
営火長、分火係が一斉に点火
<歌>
「もえろよもえろ」
〈校歌、団体歌、楽しい歌〉
第2部
60分~90分
<活動>
ゲーム、スタンツやフォークダンス等
〈全員が声を出し身体を動かして楽しめるもの〉
<歌>
静かな歌
〈ともだちになるために、ビリーブ等〉
第3部
10分~15分
<営火長の言葉>
印象に残るもの
〈この時、ロウソクの火だけ残し、営火係は他の火を全部消す〉
<終わりの歌>
〈1日の終わり、今日の日はさようなら、別れの歌等〉
<退場>
片付け【活動終了後】
ロウソクが全部消えているのを確認し、キャンドル台の整理をした後、
もとの位置に戻すようにしてください。
また、使用した場所の清掃をしてください。

資料

①点火の言葉
 私は、曽爾の神の使いとして、○○学校のみなさんに神の聖なる火をつかわすために来たものです。
 赤々と燃えるこの火には、平和と友情と親睦の願いがこめられています。
 みなさん、曽爾青少年自然の家で友だちと一緒にがんばったこと、苦しかったこと、楽しかったことをいつまでも忘れずに、一層友情の輪を広げていきましょう。

②営火長の言葉
 私たちは、全員協力して曽爾青少年自然の家で実りある生活ができたことに感謝します。
 私たちは、ススキの海原と高い山々に囲まれた曽爾の大自然のもとで、●泊▲日の生活を全員協力しながらおこない、ひとつの喜びと新しい友を得たことを感謝します。
 赤々と燃える聖なる火は、末永く私たちの胸の中に残ることを信じてこの集いを閉じたいと思います。

③献詞(1人のとき)
 家庭や学校からはなれ、大自然にどっぷりひたったとき、自然の雄大さをしみじみ感じます。
 友だちと一緒に汗を流しながらの活動、風呂場での背中の流しあい、食事やベッドの中でのおしゃべりなど、はじめての経験から「友だちっていいな。」と感じました。
 今日のこの感激を忘れることなく、この燃える炎のごとく、友情の火をいつまでも燃やし続けていきたいと思います。
令和 ●●年 ▲▲月 ■■日
代表 ●▲ ■◆

④献詞(グループのとき)
 第1グループ 友情の火 私たちは、友情を大切にすることを誓います。
 第2グループ 社会につくす火 私たちは、社会につくすことを誓います。
 第3グループ 自然を大切にする火 私たちは、自然を大切にすることを誓います。
 第4グループ 誠実の火 私たちは、誠実な人間になることを誓います。

留意点

◎ 火災や、やけど防止のため、火の取り扱いには十分気をつけましょう。
◎ トーチの消火及び緊急時の安全のため、消火用のバケツを必ず準備してください。
◎ 強風の時は、キャンプファイアーの実施は見送り、キャンドルファイアーに切り替えましょう。

◎キャンプファイアー・キャンドルファイアーにはきまった形はありません。班の発表、児童生徒の宣言、演劇やダンス等、暗闇や火、灯りを効果的に使ってオリジナルのキャンプファイアーをつくりあげてください。

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資料