高原ツリーウォーク・森の調べ隊

ねらい

  • 高原の樹木を探しながら、木や森への親しみを深め、自然への関心を高める。
  • チームで話し合い、高原の中の樹木を探すことを通して、思考力、判断力を育て、協調性を育み、互いの親睦をはかります。

オリエンテーリングのように、スポーツのような活動として行う場合と、森林環境の学習や自然観察の要素を取り入れて行う場合のふたとおりの活動ができます。

時期・時間

  • すべての季節で
  • 2~3時間程度

準備

自然の家で貸し出しできる物

  • クリップボード
  • 地図
  • 必要に応じて樹木情報カード

利用者で準備する物

  • ワークシート(人数分コピーし、準備)
  • 筆記用具、帽子、軍手、
  • 森で活動できる服装、タオル、水筒
  • カッパ(上下に分かれている物)

活動内容

活動の流れ

説明
15分
・ワークシートないしは樹木情報カードを配布します。
・健康状態や服装、持ち物の確認を行います。
・活動方法の説明
ツリー
ウォーク
2時間以内
活動内容
●オリエンテーリングのように活動する場合
・地図をもとに、指定された樹木を探す。
・ワークシートに樹木名を書き込む。
●自然観察の要素を取り入れる場合
・発見した樹木名をワークシートに書き込み、発見した樹木の観察を行い、幹や葉の様子を樹木情報カードを見ながらワークシートに書き込む。
整理
30分
●オリエンテーリングのように活動する場合
・樹木名の回答を集計します。
・感想を発表しましょう。
●自然観察の要素を取り入れる場合
・樹木の特徴についての情報を確認しあう。
・お互いに発見したことや気づいたことを共有しあう。
整理の例
①ふりかえり:自分自身でワークシートに従って、調査内容をふりかえってみる。
②わかちあい:ふりかえったことをグループ単位で発表し合い、お互いの意見を知る。
③まとめ:全体でのわかちあい、代表者による発表などを行い、指導者がまとめる。

留意点

  • 記入したワークシートを使ってふりかえり等を行いましょう。
  • 森の中に入るため、足下には注意する。
  • 危険な場所には立ち入らない。
  • 夏場は虫除け、冬場は防寒対策を十分行いましょう。
  • 樹木を傷つけないように注意する。
  • 自然観察の要素を取り入れる場合、十分に観察する時間をとるようにしましょう。
  • 季節により、写真などの様子が変化するため、実施の際は必ず指導者が事前確認を行って ください。

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資料