ウォークラリー
ねらい
ウォークラリーは、交差点や分岐点だけを書いたコース図に従って歩き、コース中に設けられたチェックポイントで出題される問題を解く競技です。ラリーであるため、設定された時間でゴールすることもポイントとなり、時間得点と課題得点の合計点で順位が決まります。未知のコースを踏破することにより、見つけたときの喜びを知るゲームです。
①自然に親しみます。
②思考力、判断力を育てます。
③勇気、冒険心を養います。
④協調性を育てます。
時期・時間
- 年間を通じて活動可能(コースにより、雨天時も実施可能)
- 1~3時間
準備
自然の家で貸し出しできる物
- ウォークラリー指導者用地図
- ゼッケン
- 無線機(代表者に1台。複数必要な場合は相談要)
利用者で準備する物
- コマ図・チェックカード(必要な枚数を印刷する)
- 時計、鉛筆
- 野外活動に適した服装
活動内容
亀山コースA・B(ロングコース)、お亀池コースC・D(ショートコース)があります。(A・BとC・Dはそれぞれ逆順路となっています)
(指導者編)
- 指導者は、ウォークラリー用具一式を準備します。
- 参加者の服装点検、健康チェックは、忘れないようにしてください。
- ウォークラリーの説明をします。(特に、タイムレースではないことを伝えてください。)
- スタートは、3~5分程度間隔をあけてスタートさせてください。(グループ数が多い場合等は逆順路も活用ください。)
- 指導者は、巡回を行い安全にゲームが進行されているかを確認してください。
(参加者編)
- 分岐点では、いったん止まってコマ図をしっかり見て進行方向を決めてください。
- コマ図にある目安となる目標物は見落とさないようにしてください。
- コース中には課題が出題されるチェックポイントがあります。周りの景色にヒントが隠されているので、よく観察してください。
- 競争ではありません。班長を中心に協力し、全員そろってゴールしてください。
(コマ図(別紙)の見方)
- 図中の●(黒丸)は現在地を表し、→(矢印)は、進行方向を示しています。
- 現在地がコマ図上で示す位置であるかどうかを見つけるには、その地形とコマ図の記号とをよく確かめてから判断してください。
- 進行方向を見つけるには、分岐点で必ず止まり、まわりを確認してから行ってください。
留意点
- 自然を大切にしてください。(花を取ったり、木を折ったりしないで自然を大切にしてください。)
- 交通ルールを守って行動してください。